ホロライブから正式に発売される「hololive OFFICIAL CARD GAME」
こちらのカードゲームについてルール内容を確認していきたいと思います。
ポケモンカードゲームやヴァンガードをプレイしたことがある人は、ルールを把握しやすいと思います。可能な部分はポケモンカードゲームと照らし合わせて説明していきます。
いろいろな用語が登場するので、1つずつ確認していきましょう。
ホロライブオフィシャルカードゲームとは
「共に競う」”きょうそう”をコンセプトにしたトレーディングカードゲームです。
自分の推しホロメンと様々なホロメンたちと共にステージをプロデュースします。
ホロライブメンバーへの「応援=エール」を送り、頂点を目指してホロライブの推し活を追体験しましょう!
ホロカで遊ぶための事前準備、必要なもの
ホロライブオフィシャルカードゲームで遊ぶには「推しホロメンカード」1枚と構築したデッキが必要です。
デッキは、「ホロメンカード」と「サポートカード」を合わせて50枚で構築します。
(同じナンバーのカードは4枚まで入れられます)
デッキとは別に「エールカード」20枚で構築されたエールデッキが必要です。
推しホロメンカード
ゲームで1枚だけ使用できる特別なホロメンのカード。
対戦中は、デッキに入ることなく、対戦の最初から最後まで盤面に居続ける。
「推しスキル」と1度だけ使用できる「SP推しスキル」を持っている。
ホロメンカード
プレイヤーからの応援を受け取り、その応援に応じたアーツ(技/攻撃)を繰り出すホロメンたちのカード。ホロメンごとに異なるステータスや能力をもっている。
サポートカード
ホロメンたちを様々な場面でサポートしてくれるお助けカード。
1ターンに1枚しか使用できない強力なカードなどもある。
エールカード
ホロメンたちがアーツ(技/攻撃)を発揮するために必要な応援(エール)カード。現在、白、緑、赤、青、紫、黄、無職と確認ができている。
(ポケモンカードでいうエネルギーカードみたいな扱い)
用意しておいた方がよいものとして、ダメージカウンターやサイコロがあります。
スタートデッキにダメージマーカーが用意されていますが、ポケモンカードで利用されるダメカンなども代わりとして良さそうです。
11月には「hololive OFFICIAL CARD GAME オフィシャルマーカーセット」が発売されます。
スリーブについて注意点
公式サイトのハウスルールに以下記述があります。公式大会に出ようと思っている方はご注意ください。※詳しい内容は各大会の運営にお問い合わせください。
第8節 「hololive OFFICIAL CARD GAME」補則メインデッキ、エールデッキ、推しホロメンカードのスリーブは、それぞれ異なるものを使用する必要があります。
「hololive OFFICIAL CARD GAME」において、ダメージマーカー、SP推しスキルマーカーは持参する必要がある道具です。
おはじき、ダイス(さいころ)などの補助アイテム
で代用できる道具については、必要な道具の代用品として使用することができます。なお、各大会に於いて個別に規定やガイドラインが定められている場合は、その内容に従ってください。
floor_app_ver126 (hololive-official-cardgame.com)
勝利条件
以下のいずれかの勝利条件を満たすと、対戦に勝利します。
①.相手のホロメンをダウンさせるなどして、先に相手ライフを0にする。
②.相手のステージ上で、推しホロメン以外の相手のホロメンが全員いなくなる。
③.相手のデッキが0枚の状態で、相手の手札ステップに、相手がデッキからカードを引けない。
プレイシートの説明
1⃣推しポジション
推しホロメンカードを置く場所。
自分のデッキの特徴を表すといってもよい推しホロメン専用のエリア。
2⃣センターポジション
ホロメンが立つステージ。
ここに立つホロメンをセンターホロメンと言い、メインで行動するカードを置く。
3⃣コラボポジション
ホロメンが立つステージ。
ここに立つホロメンをコラボホロメンと言い、センターホロメンと一緒に行動するカードを置く。
4⃣バックポジション
ホロメンが立つステージ。
ここに立つホロメンをバックホロメンと言い、控えのホロメンを置く。
2⃣3⃣4⃣合わせて6枚までホロメンを出すことができる。
5⃣デッキ
デッキを裏向きにしておく場所。
6⃣アーカイブ
使用したサポートカードや、ダウンしたホロメンを表向きに置く場所。
(墓地やトラッシュ、捨て札エリアと呼ばれるものと同じ)
7⃣ホロパワー
ホロパワーとなったカードを裏向きにおく場所。
ホロパワーを使用する時は、一番上からアーカイブへ置く。
ホロパワーについては後ほど説明します。
8⃣エールデッキ
エールカードで構築された、エールデッキを裏向きにおく場所。
(エールカード:ポケモンカードでいうエネルギーカード)
9⃣ライフ
推しホロメンのライフの数だけ、エールデッキから裏向きにカードを置く場所。
ライフを減らすときは、一番上から減らす。
(ポケモンカードでいうサイドと同じ扱い)
ホロカの対戦準備
50枚のデッキを裏向きにしてシャッフルし、デッキの場所に置きます。
20枚のエールデッキを裏向きにしてシャッフルし、エールデッキに置きます。
推しホロメンカードを裏向きにして、推しポジションに置きます。
先攻後攻を決めます。
デッキの上からカードを7枚引いて手札にします。
手札に関係なく1回だけ、手札全てをデッキに戻してシャッフルし、デッキの上から7枚引きなおせます。
手札に「Debutホロメンカード」がなかった場合。
手札を全て相手に公開し、手札をデッキに戻してシャッフルし、それまで手札にあった枚数より1枚少ない枚数をデッキの上から引いて手札にします。
Debutホロメンカードがくるまでこれを繰り返します。
手札にまだ「Debutホロメンカード」か「SPOTホロメンカード」があれば、バックポジションに裏向きで置けます。
お互いにカードを置いたら、推しホロメンカードとホロメンカードを表向きにし、推しホロメンカードの右下に書かれたライフの数だけ、エールデッキの上からカードを裏向きのまま自分のライフに置きます。
ライフ
対戦で使用するライフの数。
推しホロメンごとにライフの数は異なります。
先行プレイヤーからターンを開始します。
ホロカのターンの流れ
- 1リセットステップ
自分のお休みホロメン(横向きのカード)をアクティブ(縦向き)にさせたり、コラボホロメンをバックポジションに移動しお休みさせたりします。
- 2手札ステップ
デッキの上からカードを1枚引きます。
- 3エールステップ
エールデッキの上から1枚を表向きにして、ステージにいる自分のホロメンに送ります。
- 4メインステップ
手札からホロメンを出したり、サポートカードを使ったり、ホロメン同士をコラボさせることができます。
- 5パフォーマンスステップ
自分のセンターホロメンとコラボホロメンのアーツを使用できます。
- 6エンドステップ
自分のターンを終了させ、相手にターンを渡します。
リセットステップ
お互いの最初のターンではスキップします。
①自分のステージのお休みホロメンをアクティブ状態(縦向き)にします。
②コラボホロメンをバックポジションに移動させます。
移動させたら、そのホロメンを横向きにしてお休みさせます。
③センターホロメンがいない場合、お休みしていないホロメンを選び、
バックポジションからセンターポジションへ移動させます。
お休みしているホロメンしかいない場合、お休みしているホロメンを選び、
バックポジションからセンターポジションへ移動させます。
手札ステップ(ドローフェイズ)
デッキの上から1枚引き手札に加えます。
エールステップ
エールデッキの上から1枚を表向きにして、ステージにいる自分のホロメンに送ります。
(ポケモンのエネルギーカードをつけるのと同じです)
メインステップ
以下A~Fを好きな順番で行えます。
A:手札の「Debutホロメン」「SPOTホロメン」をステージに出す
自分のステージに出せるホロメンは、推しホロメンを除いて6人までです。
B:ホロメンを「Bloom(開花)」させる
「Bloomレベル」をDebut⇒1st⇒2ndとなるように、手札の同名カードを重ねていくことを「Bloom」といいます。
Bloom(開花)
ポケモンカードでの「進化」と同じ。
ホロライブカードゲームでは、衣装チェンジといった表現もよいかもしれない。
Bloomはターンごとに、Debut以上のホロメンが各1回ずつ行えます。
Bloom前のホロメンに付いていた「エール」「サポートカード」「ダメージ」「そのホロメンにかかっている状態」はすべて引き継ぎます。
また、1stから1stや2ndから2ndへのBloomや、1stのBuzzホロメンを1stホロメンにBloomも可能です。
●ブルームエフェクト
Bloomした時に発動する能力です。うまく活用して戦況を有利にしよう。
C:コラボする
ターンに1回、デッキの上から1枚を裏向きのまま「ホロパワー」の場所に置いて、お休みしていないバックホロメン1人を「コラボポジション」に移動させます。
ホロパワー
推しスキルやSP推しスキルを使うために使うパワー(エネルギー的な扱い)
コラボホロメンは、次の自分のターンのリセットステップまで、コラボポジションにとどまります。
基本的には、センターポジションとコラボポジションの2人で相手をすることになります。
●コラボエフェクト
コラボをした時に発動する能力です。うまく活用して戦況を有利にしよう。
D:推しスキルやSP推しスキルを使う
コラボでためたホロパワーを指定数アーカイブすることで、推しホロメンの持つ「推しスキル」「SP推しスキル」を使用できます。
E:手札のサポートカードを使う
手札のサポートカードを何枚でも使用できます。
ただし、「LIMITED:ターンに1枚しか使えない。」と書かれたカードは1ターンに1枚しか使えず、異なるカード名でも同じターンには使用できません。
※LIMITEDカードは先行プレイヤーの最初のターンは使えません。
F:バトンタッチする
バトンタッチすることで、お休みしていないセンターホロメンは、エールを指定数アーカイブすることで、お休みしていないバックホロメンと交代ができます。(上記の場合1つエールをアーカイブする)
バトンタッチ
ポケモンカードでの「逃げる」と同じ。
※能力やサポートカード以外のバトンタッチは自分のターンに1回しか行えません。
パフォーマンスステップ(アタックフェイス/攻撃フェイズ)
先行プレイヤーの最初のターンではスキップします。
自分のセンターホロメンとコラボホロメンは、1回ずつアーツを使用できます。
(どちらからでも構いません。お休み状態の場合は使用できません)
アーツ(アタック/攻撃)
アーツを使用するためにはそのホロメンに記載されているエールが必要です。
アーツには与えるダメージの基本値と、特攻アイコンがあり、弱点属性といった概念もあります。
●弱点属性
アーツのダメージの隣に特攻アイコンがある時、アーツの対象にした相手ホロメンの色と特攻アイコンの色が同じ場合、基本値にダメージが加算されます。
相手のセンターホロメンかコラボホロメンどちらか1人を選び、アーツ名を宣言します。
ダメージを与えることで、ダメージマーカーの合計が相手のホロメンカードのHP以上になった場合、そのホロメンはダウンします。
ホロメンがダウンした場合、ダウンしたプレイヤーはライフが1減ります。
減ったライフ(エールカード)は、表向きにしてエールとしてステージにいるホロメンに送ります。
※ダウンしたホロメンのカードは全てアーカイブにします。
エンドステップ
自分のセンターホロメンがいなかった場合、リセットステップの③をここで行います。
追加補足
●エクストラ
そのカードに関する特別なルールが書かれいています。
●ギフト
対戦中、常に発動する、または決まったタイミングで発動できる能力です。
ホロライブカードゲームのルール概要のまとめ
ホロライブオフィシャルカードゲームのルールは、ポケモンカードゲームとヴァンガードを足して割ったようなルールと言われています。
私はポケモンカードのダブルバトルをしながら、トレーナー固有の能力が使える感じだなぁと感じました。
これから、様々なカードが登場していくので今後の展開が非常に楽しみです。
コメント