TikTokやYoutubeのショート動画を見ていると、「あまった時間で何しよう」「まいたけまいたけ」「ぐるぐるぐるー」という音楽を聴くことはありませんか?
この音楽は「まいたけダンス」と呼ばれています。
「まいたけダンス」は特に日本のユーザーの間で人気を集めています。
このダンスの元ネタや本家、どのようにして注目を集めたのかを調査しました。
「余った時間で何しよう」まいたけダンスとは?
まいたけダンスは、ユニークで楽しい動きが特徴のダンスチャレンジです。
特に「ぐるぐる」とした動きが視覚的に面白く、多くのユーザーがこのダンスを楽しんでいます。
TikTok上では「#まいたけダンス」のハッシュタグで1,753件以上の投稿があり、多くの人々に受け入れられています
まいたけダンスの元ネタ、起源
まいたけダンスの元ネタは、VTuberグループ「hololive DEV_IS」のユニット「ReGLOSS」に所属する「儒烏風亭らでん」さんの配信から生まれました。
2023年5月29日の配信中に、儒烏風亭らでんさんが「収録が巻いたとき用」の歌として「まいたけ」を披露しました。
まいたけダンスは、儒烏風亭らでんさんが視聴者からのスーパーチャットへの対応として披露した「まいたけ」という歌がきっかけで生まれました。彼女の配信中に即興で歌われたこの曲が視聴者の心を掴みました。
まいたけダンス動画の本家(イラスト、絵師)とその影響
このダンスは、VTuberの切り抜き動画やイラストを制作している「ばかくん三世」さんがアニメーションを付けてショート動画化し、儒烏風亭らでんさんのYouTubeに投稿されると一気に注目を集めました。
公開から約3週間で再生回数200万回を突破し、多くの人々がこのダンスを真似して動画を投稿するようになりました。
他にも、かわいいイラストでついつい見てしまう動画がたくさんあります。
TikTok、Youtubeのショートで拡散されている
TikTok上では、ハッシュタグやチャレンジを通じてまいたけダンスが広まりました。
他のキャラクターに躍らせたり、実際に踊ってみたでは独自のアレンジを追加したりなど続々と投稿が行われています。
VTuberの切り抜き動画やイラストを制作するクリエイターたちが、このダンスを題材にした作品を次々と発表し、コミュニティ全体での盛り上がりを見せています。
企業もこのトレンドを利用してプロモーション活動を行っており、アース製薬などが公式アカウントでこのダンスを取り入れています
まいたけダンスだけじゃない!まつたけダンス、しめじダンスもある
「まいたけダンス」以外にも、「まつたけダンス」や「しめじダンス」と他にもシリーズが存在しています。
こちらも中毒性のある歌声とリズムで、真似して動画投稿する人が増えてきています。
まいたけダンス1000万回再生!めざましテレビでも紹介
9月14日時点では541万回再生だった、まいたけダンスが10月16日には1000万回再生されています。
めざましテレビで「謎、若者のネクストトレンド まいたけ&しめじダンス」として取り上げられました。その影響もあってXのトレンド1位を獲得しています。
【新作】エリンギダンス(おかエリンギ~)
「おかエリンギ」2024年11月13日に、みんなおかえり~、エリンギダンスが公開されました。
Youtubeショートでは、すでに踊ってみたを投稿する人や、ゲームとのコラボを編集して投稿するなど多数見られます。
のんびりとした曲調でゆったりと聞ける動画となっています。
きのこ嫌いも投稿するまいたけダンス
きのこは好き嫌いが結構分かれる食べ物です。
きのこ嫌いも「まいたけダンス」のブームは無視できないようで、「きのこ嫌いが挑むまいたけダンス」「きのこは嫌いだけどまいたけダンス」「きのこ嫌いなのにまいたけダンス」といった動画も多く公開されています。
まいたけダンスがうざい
Youtubeのショート動画やTikTokを開いて何件か動画をみたら、「まいたけダンス」の曲が流れてくる。頻繁に流れてくるからうざいという意見もでているようです。
たしかに、何十件か動画をみていると流れてくるような気がします。
ただし、それだけ流行っている、バズっている音楽、ダンスで注目度が高いとも言えますね。
まとめ
「まいたけダンス」は儒烏風亭らでんさんの配信で歌った曲をばかくん三世さんがショートアニメーション化したものが元ネタと本家でした。
どこまでこのダンスが広まるのか、また、お二人のこれからの活躍にも期待したいですね。
「余った時間で何しよう?」
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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