2875組の中から、漫才とコント両方の面白さを競う、ダブルインパクトに出場した「スタミナパン」ですがSNSでは「面白くない」「微妙」という意見がでています。
今回はSNSで上がっている、スタミナパンが面白くないと言われる理由についてまとめてみました。
スタミナパンが面白くないと言われる理由
ネタのリズム感が独特で分かりにくい
スタミナパンが「面白くない」と言われる理由は、ネタのリズムや間の取り方が独特で、分かりにくいと感じる人が多いからです。
冒頭から勢いのあるネタを展開しますが、何を言っているのか聞き取りづらく、つかみが弱いという声もあります。
また、強いボケとそうでないボケの差が大きく、展開にメリハリがないと感じられることも理由のひとつです。
ただ、スタミナパンの個性的な空気感にハマる人も多く、「クセになる」と評価するファンも存在します。
ボケの強度や構成が単調
スタミナパンが「面白くない」と言われる理由のひとつに、ネタの構成が単調で、印象に残りにくいというのがあります。
スタミナパンのネタでは、ボケの強さに差がなく、同じテンポでギャグが並んでいることが多いです。
そのため、盛り上がりに欠けていて、観客の記憶に残りにくいと言われています。
スタミナパンは明るい雰囲気や笑顔で押し切るスタイルですが、ネタ自体に波がないと感じる人も多く、単調さが「面白くない」と思われる原因になっています。
他の芸人と比べて展開が弱く、最後まで同じ調子に見えてしまうところが評価を下げる理由になっているようです。
結成当時の面白くないイメージが染みついている
スタミナパンが「面白くない」と言われる理由には、結成当時のイメージが今でも強く残っているのが原因と思われる内容もありました。
スタミナパンは結成当時、ライブでの反応がいまいちだったり、ネタが何度もスベったことがあります。そのころから「スタミナパンは面白くない」という印象がついてしまい、今もそのイメージが続いている人がいます。
結成当時はコント中心でしたが、途中で漫才に変わったことでスタイルが不安定になり、「ピンとこない」と感じた人もいたようです。
また、SNSやネット掲示板では昔の評価がずっと残っていて、最近の良いネタも「昔から微妙だったしな」など評価されにくくなっています。
スタミナパンが本当は面白くなってきているのに、「結成当時の面白くない感じ」が邪魔をしているともいえます。
SNSとTVでの面白さの評価のズレがある
スタミナパンが「面白くない」と言われる理由には、SNSとテレビで評価が大きく違うことが関係していそうです。
SNSではスタミナパンのネタやキャラクターがよく伝わっていて、「面白い」と感じる人が多くいますが、テレビではその魅力がうまく届かないことがあります。
SNSでは、麻婆の自由な発言やトシダのまじめさなど、スタミナパンの個性がファンの間で親しまれています。
一方で、テレビでは短い時間の出演が多く、ネタやキャラが十分に伝わらず、初めて見た人には「面白くない」と感じられることがあります。
SNSではスタミナパンの世界観に共感する人が盛り上がりますが、テレビではその背景が伝わらず、ギャップが生まれやすくなっています。SNSとテレビでの評価のズレが大きいようです。
スタミナパンってどんな芸人?

スタミナパンのプロフィール
スタミナパンは、SMA(ソニー・ミュージックアーティスツ)所属のお笑いコンビで、2014年結成です。
ボケ担当(左)は、麻婆(まーぼー/本名:前川 真風)
ツッコミ担当(右)は、トシダタカヒデ(本名:土信田 貴英)
ともに1989年生まれです。
麻婆
トシダタカヒデ
賞レースの記録
直近の賞レースや目立った記録は以下の通りです。
M-1グランプリ(2024年) | 準決勝進出 |
キングオブコント(2024年) | 準々決勝進出 |
NHK新人お笑い大賞(2024年) | 決勝進出 |
SMAホープ大賞(2024年) | 優勝 |
ツギクル芸人グランプリ(2025年) | 準優勝 |
ダブルインパクト(2025年) | 7位 |
まとめ
スタミナパンが「面白くない」と言われる理由として以下4つについて着目しました。
スタミナパンのネタのリズムや構成の単調さ、結成当時の印象、SNSとテレビでの評価のズレが関係しているように思えました。
ネタが分かりにくい、盛り上がりに欠けると感じる人がいる一方、SNSでは独特な世界観やキャラクターが「クセになる」と評価されることもあります。
結成当初は各賞レースでも良い成績が残せていませんでしたが、徐々に成績が良くなってきています。昔のイメージを払拭し、今後の活躍にとても期待したくなります。
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